KonaSearchの検索機能

KonaSearchは、何百万ものSalesforceレコード、添付として格納されている大量の文書、複数のOrgに独立している組織構造、Salesforce以外の外部データソースに格納された関連情報などの問題をすべて解決し、情報共有プラットフォームとして機能します。KonaSearchは、Salesforce認定のAppExchangeのアプリケーションです。複数の言語による複数の組織 (Org) をまたいだ検索のほか、外部のデータソース(例:Sharepoint、Google Drive)との一元的な検索を実行します。

KonaSearchの技術は、Fortune 500企業で運用されており実証済みです。公的なポータル、イントラネット、ナレッジディスカバリー、マッチング エンジン等で活用されています。

KonaSearchは、エンタープライズ向けの検索技術をSalesforce向けにチューニングした、100%クラウドのSalesforceネイティブアプリケーションです。KonaSearchのインストールは簡単で直ちにご利用いただける上に、高度な機能も多数備えています。

Konaクエリ言語

検索可能な単語が存在しなければ検索が機能しませんが、同じように、検索クエリの機能も重要です。Google検索の「検索オプション」ページを使用したことがあれば、クエリを細かく指定するとよりパワフルになることがおわかりでしょう。このページのようなユーザーインターフェイスを提供するアプローチもありますが、クエリ言語として、検索する単語と一緒に検索構文を入力するアプローチもあります。KonaSearchは、Konaクエリ言語を提供しています。

特定フィールドの検索

Field:search | Name:Smith OR City:Boston

この構文は、Nameフィールドに”Smith”、Cityフィールドに”Boston”を含むオブジェクトを検索します。デフォルトでは、KonaSearchはすべてのフィールドを検索しますが、特定のフィールドだけを検索対象にしたいのであれば、このように指定します。例えば、会社名フィールドだけを検索できます。

距離計算に基づく住所検索

例えば、英国郵政公社のデータを基に、郵便番号を地理座標にマッピングするインデックスを作成します。これにより、募集中の仕事にマッチした候補者を探す際に、候補者の住所にある郵便番号により、ある職場からの特定距離内に住む候補者を絞り込むことができます。

日付と数値のデータ型

KonaSearchは、日付は日付として、数値は数値として認識します。

ProductX created:[2011-01-01 TO 2011-03-31]

この構文は、2011年第1四半期に作成され、”ProductX”について言及しているオブジェクトを検索します。日付をテキストではなく日付として扱えるので、検索する際に、範囲、未満、以上などの条件を用いることができます。また、検索用語として日付を用いて検索することもできます。

Employees:>200
この構文は (Employeeフィールドが数値フィールドとして定義されているので)、従業員が200名を超えるオブジェクトを検索します。数値をテキストではなく数値として扱えるので、範囲、未満、以上などの条件を指定できます。数値フィールドでは、3は12の後ではなく前にきます。

検索用語の重み付け

HIPAA^200 regulations

この構文は、”HIPAA”と”regulations”を含むオブジェクトを検索しますが、”HIPAA”の関連性の重み付けを200%とします。頻繁に使用される機能ではありませんが、特定の検索用語にバイアスを掛けたい場合に便利です。

入れ子構造も可能なブール論理子

AND, OR, |, -, () : Acme AND (Einstein OR Lightning) -partner

この構文は、”Acme”について言及、かつ”Einstein”または”Lightning”について言及するものの、”Partner”については言及しないオブジェクトを検索します。単語と単語の間のスペースは、AND演算子として見なされます。例えば、”White House”は、”White AND House”に相当します。検索結果から”partner”という言葉が使われているものを取り除きたい時、マイナス記号を使うと簡単に排除できます。

ワイルドカード

Power?

この構文は、”Powers”は検索しますが、”Powerson”は検索しません。

Power*

この構文は、“Powers”と”Powerson”の両方を検索します。
複数文字を表すワイルドカード’*’と単一文字を表すワイルドカード’?’ は、アルファベットからなる単語の中程または末尾に挿入できます。日本語においては、複数文字を表すワイルドカード’*’を単語の末尾に挿入できます。

Salesforceの定数

TODAY or LAST_WEEKなど、Salesforceで定義されている定数を検索に使用できます。

検索絞り込みツール

クエリ言語はパワフルですが、検索ボックスに長く複雑なクエリ構文を入力するには熟練を要します。KonaSearchでは、ファセットとフィルターを使って対象を絞り込む、グラフィカルなアプローチを取ることもできます。

ファセットによる対話的な絞り込み

検索ボックスは、何かを検出するには優れたユーザーインターフェースですが、固有表現検出、キーフレーズ抽出、感情分析などのテキスト分析テクニックに関していえば、ファセットモデルの方がより優れています。ファセットは、検索結果のセットを絞り込むためにクリック可能な、類似したトピックの単語の一覧に使用されるファンシーな用語です。「ファセット」はトピックであり、同じセットの結果について複数のファセットを持つことができます。最低1つの結果をもつ値のみが表示されます。例:ProductXを検索したところ、検索結果から、西地区に200名、中央地区に150名、東地区に300名の顧客がいることが自動的に判明しました。中央地区をクリックすると、ProductXに関する結果150件のみが表示されます。KonaSearchがオブジェクトのタイプと所有者のファセットを自動的に作成します。

フィルター

フィルターは、検索ページに設けたコントロールを用いて、特定のフィールドの値で検索結果を絞り込むのに使用します。フルテキストボックス、リストボックス、ラジオボタン、チェックボックス、ツリー構造などをコントロールとして使えます。複数のテキストボックスを組み合わせ、日付や数値の範囲指定、郵便番号を入力し距離 (KonaSearchは距離検索をサポートしています) を指定することもできます。

ユーザー入力支援性

KonaSearchは、クエリと検索するコンテンツの両方を分析し、クエリを自動調整することで最善のマッチングが得られるようにします。オートコンプリート、スペル修正、フレーズ検出、同義語拡張などの機能により、高い検索精度を実現します。ファセット毎に検索結果がいくつあるか、結果カウント表示を参照することで、効率良い絞り込みを対話的に行えます。

オートコンプリート機能

KonaSearchは、入力中のクエリに基づき、入力しようとしている単語を示唆します。検索済みの単語のうち、関連性の高い単語を1つないし複数提示します。

スペル修正

KonaSearchは、検索済みのコンテンツの中に、スペルが異なり、現在入力している単語よりも検索結果数が多いものを見つけると、修正を促します。スペル修正は、一般用語から名前まで、あらゆるテキストが対象となります。スペル修正は、日本語については未対応です。

見出し語化

複数形など、検索用語の文法的な活用をも検索するための機能です。たとえば、KonaSearchは、”knives”を「見出し語」である”knife”に読み替えます。見出し語化は、日本語については未対応です。

ユーザー辞書

KonaSearchは、クエリ時に検索用語の同義語も検索することでクエリを拡張します。「同義語」として、製品名など会社特有の用語や略語を登録できますし、自分専用に同義語をユーザー辞書に追加できます。

フレーズ検出

KonaSearchは、複数の単語から成るクエリを自動的にフレーズとして解釈し、検索結果の先頭に表示します。と同時に、単語を別々に検索し、順不同ですべての単語を含む結果を返します。それらの結果が存在しない場合、KonaSearchは単語のどれかを含んだ結果を返します。

検索関連性の強化

KonaSearchは、検索関連性の順序で検索結果を出力します。このソート機能は、Googleなどの検索ポータル機能と類似していますが、SalesforceとCRMコンテンツに最適になるように設計されています。